lists.openwall.net   lists  /  announce  owl-users  owl-dev  john-users  john-dev  passwdqc-users  yescrypt  popa3d-users  /  oss-security  kernel-hardening  musl  sabotage  tlsify  passwords  /  crypt-dev  xvendor  /  Bugtraq  Full-Disclosure  linux-kernel  linux-netdev  linux-ext4  linux-hardening  linux-cve-announce  PHC 
Open Source and information security mailing list archives
 
Hash Suite: Windows password security audit tool. GUI, reports in PDF.
[<prev] [next>] [<thread-prev] [thread-next>] [day] [month] [year] [list]
Message-ID: <CAO+cJp20skpBaWwG+yoRJtwv+L98HYfonZxc_qfEZL2JJp_9EA@mail.gmail.com>
Date:   Fri, 4 Nov 2022 21:01:28 +0900
From:   Tsugikazu Shibata <shibata@...uxfoundation.org>
To:     Akira Yokosawa <akiyks@...il.com>
Cc:     Jonathan Corbet <corbet@....net>, linux-doc@...r.kernel.org,
        linux-kernel@...r.kernel.org,
        Kosuke Fujimoto <fujimotokosuke0@...il.com>
Subject: Re: [PATCH] docs/ja_JP/howto: Update for v6.1

On Sun, Oct 30, 2022 at 8:52 PM Akira Yokosawa <akiyks@...il.com> wrote:
>
> Reflect changes made in commits listed below:
>
>   388f9b20f98d ("Documentation/process/howto: Only send regression fixes after -rc1").
>   bc0ef4a7e4c3 ("Doc: Delete reference to the kernel-mentors mailing list")
>   bcd3cf0855c5 ("Doc: Remove outdated info about bugzilla mailing lists")
>   dad051395413 ("Doc: add a missing cross-reference")
>   9799445af124 ("Doc: tidy up TOCs and refs to license-rules.rst")
>   fb0e0ffe7fc8 ("Documentation: bring process docs up to date")
>   e7b4311ebcac ("Replace HTTP links with HTTPS ones: Documentation/process")
>   f1eebe92c265 ("Documentation/HOWTO: adjust external link references")
>   da514157c4f0 ("docs: make reporting-bugs.rst obsolete")
>   cf6d6fc27936 ("docs: process/howto.rst: make sections on bug reporting match practice")
>
> Co-developed-by: Kosuke Fujimoto <fujimotokosuke0@...il.com>
> Signed-off-by: Kosuke Fujimoto <fujimotokosuke0@...il.com>
> Signed-off-by: Akira Yokosawa <akiyks@...il.com>
> Cc: Tsugikazu Shibata <shibata@...uxfoundation.org>
> ---
> Brief history of the change:
>
> I (Akira) asked Kosuke of updating ja_JP/howto.rst after the merge of
> his earlier contributions:
>   e0bd6f14c28f ("docs/ja_JP/index: update section title in Japanese")
>   6548e96edb50 ("docs/trans/ja_JP/howto: Don't mention specific kernel versions")
>
> Kosuke made his WIP commits public at:
>     https://github.com/KosukeFujimoto/linux/tree/WIP-docs-ja-jp-howto
>
> He moved over to other responsibilities soon after and could not make
> them ready for submission. Seeing almost half a year had passed without
> any activity, I took over and assembled those small changes into a single
> patch.
>
> I picked Kosuke's S-o-b from his github commits.
> As I also improved some of translations along the way, I assigned myself
> as the author and added Kosuke's co-developed-by tag.
>
> Shibata-san, hopefully can you review this update?
>
> Jon, I'll ask you when I feel like this one is ready to be applied.
>
>         Thanks, Akira
> --
>  Documentation/translations/ja_JP/howto.rst | 66 ++++++++++------------
>  1 file changed, 31 insertions(+), 35 deletions(-)
>
> diff --git a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> index b8eeb45a02d4..9b0b3436dfcf 100644
> --- a/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> +++ b/Documentation/translations/ja_JP/howto.rst
> @@ -86,9 +86,14 @@ info ページ( info gcc )を見てください。
>  --------
>
>  Linux カーネルのソースコードは GPL ライセンスの下でリリースされていま
> -す。ライセンスの詳細については、ソースツリーのメインディレクトリに存在
> -する、COPYING のファイルを見てください。もしライセンスについてさらに質
> -問があれば、Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ
> +す。ソースツリーのメインディレクトリにある COPYING のファイルを見てく
> +ださい。Linux カーネルのライセンスルールとソースコード内の
> +`SPDX <https://spdx.org/>`_ 識別子の使い方は
> +:ref:`Documentation/process/license-rules.rst <kernel_licensing>`
> +に説明されています。
> +
> +もしライセンスについてさらに質問があれば、
> +Linux Kernel メーリングリストに質問するのではなく、どうぞ
>  法律家に相談してください。メーリングリストの人達は法律家ではなく、法的
>  問題については彼らの声明はあてにするべきではありません。
>
> @@ -111,7 +116,7 @@ linux-api@...r.kernel.org に送ることを勧めます。
>  以下はカーネルソースツリーに含まれている読んでおくべきファイルの一覧で
>  す-
>
> -  README
> +  :ref:`Documentation/admin-guide/README.rst <readme>`
>      このファイルは Linuxカーネルの簡単な背景とカーネルを設定(訳注
>      configure )し、生成(訳注 build )するために必要なことは何かが書かれ
>      ています。 カーネルに関して初めての人はここからスタートすると良い
> @@ -145,7 +150,8 @@ linux-api@...r.kernel.org に送ることを勧めます。
>      この他にパッチを作る方法についてのよくできた記述は-
>
>         "The Perfect Patch"
> -               http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
> +               https://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
> +
>         "Linux kernel patch submission format"
>                 https://web.archive.org/web/20180829112450/http://linux.yyz.us/patch-format.html
>
> @@ -237,13 +243,6 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
>  れるための基礎を学ぶことができ、そしてもしあなたがまだアイディアを持っ
>  ていない場合には、次にやる仕事の方向性が見えてくるかもしれません。
>
> -もしあなたが、すでにひとまとまりコードを書いていて、カーネルツリーに入
> -れたいと思っていたり、それに関する適切な支援を求めたい場合、カーネルメ
> -ンターズプロジェクトはそのような皆さんを助けるためにできました。ここに
> -はメーリングリストがあり、以下から参照できます -
> -
> -       https://selenic.com/mailman/listinfo/kernel-mentors
> -
>  実際に Linux カーネルのコードについて修正を加える前に、どうやってその
>  コードが動作するのかを理解することが必要です。そのためには、特別なツー
>  ルの助けを借りてでも、それを直接よく読むことが最良の方法です(ほとんど
> @@ -280,9 +279,11 @@ https://kernel.org のリポジトリに存在します。
>      大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
>      http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
>      チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
> -  - 2週間後、-rc1 カーネルがリリースされ、この後にはカーネル全体の安定
> -    性に影響をあたえるような新機能は含まない類のパッチしか取り込むこと
> -    はできません。新しいドライバ(もしくはファイルシステム)のパッチは
> +  - 2週間後 -rc1 カーネルがリリースされ、新しいカーネルを可能な限り堅牢に
> +    することに焦点が移ります。この期間のパッチのほとんどは退行を修正する
> +    ものとなります。以前から存在していたバグは退行には当たらないため、
> +    送るのは重要な修正だけにしてください。
> +    新しいドライバ (もしくはファイルシステム) のパッチは
>      -rc1 の後で受け付けられることもあることを覚えておいてください。な
>      ぜなら、変更が独立していて、追加されたコードの外の領域に影響を与え
>      ない限り、退行のリスクは無いからです。-rc1 がリリースされた後、
> @@ -308,9 +309,12 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
>
>  バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
>  これには最初の2つのバージョン番号の数字に対応した、
> -メインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
> +メジャーメインラインリリースで見つかったセキュリティ問題や
>  重大な後戻りに対する比較的小さい重要な修正が含まれます。
>
> +メジャー安定版シリーズのそれぞれのリリースは
> +バージョン番号の3番目を増加させ、最初の2つの番号は同じ値を保ちます。
> +
>  これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、最新
>  の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
>
> @@ -366,16 +370,10 @@ linux-next の実行テストを行う冒険好きなテスターは大いに歓
>  バグレポート
>  -------------
>
> -https://bugzilla.kernel.org は Linux カーネル開発者がカーネルのバグを追跡する
> -場所です。ユーザは見つけたバグの全てをこのツールで報告すべきです。どう
> -kernel bugzilla を使うかの詳細は、以下を参照してください -
> -
> -       https://bugzilla.kernel.org/page.cgi?id=faq.html
> -
>  メインカーネルソースディレクトリにあるファイル
> -admin-guide/reporting-bugs.rstはカーネルバグらしいものについてどうレポー
> -トするかの良いテンプレートであり、問題の追跡を助けるためにカーネル開発
> -者にとってどんな情報が必要なのかの詳細が書かれています。
> +'Documentation/admin-guide/reporting-issues.rst'
> +は、カーネルバグらしきものの報告の仕方、および、カーネル開発者が問題を
> +追跡する際の手がかりとなる情報についての詳細を説明しています。
>
>  バグレポートの管理
>  -------------------
> @@ -388,15 +386,13 @@ admin-guide/reporting-bugs.rstはカーネルバグらしいものについて
>  道です、なぜなら多くの人は他人のバグの修正に時間を浪費することを好まな
>  いからです。
>
> -すでにレポートされたバグのために仕事をするためには、
> -https://bugzilla.kernel.org に行ってください。もし今後のバグレポートに
> -ついてアドバイスを受けたいのであれば、bugme-new メーリングリスト(新し
> -いバグレポートだけがここにメールされる) または bugme-janitor メーリン
> -グリスト(bugzilla の変更毎にここにメールされる)を購読できます。
> -
> -       https://lists.linux-foundation.org/mailman/listinfo/bugme-new
> -
> -       https://lists.linux-foundation.org/mailman/listinfo/bugme-janitors
> +すでにレポートされたバグの作業をするためには、興味のあるサブシステムを
> +見つけ、そのサブシステムのバグの報告先 (多くの場合メーリングリスト、
> +稀にバグトラッカー) を MAINTAINERS ファイルで調べてください。
> +そのアーカイブで最近の報告を検索し、できそうなものに力を貸してください。
> +https://bugzilla.kernel.org でバグ報告を調べようとする人もいるでしょう。
> +これは限られた一部のサブシステムのバグ報告と追跡に利用されるとともに、
> +とりわけ、カーネル全体に対するバグの登録先となっています。
>
>  メーリングリスト
>  ----------------
> @@ -621,7 +617,7 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
>  ントの ChangeLog セクションを見てください -
>
>    "The Perfect Patch"
> -      http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
> +      https://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
>
>  これらはどれも、実行することが時にはとても困難です。これらの例を完璧に
>  実施するには数年かかるかもしれません。これは継続的な改善のプロセスであ
>
> base-commit: f907bf630e9c057e80f4883d5e1a3d9a395bb6d2
> --
> 2.25.1

Thank you for the patches and all the patches look good to me.
Acked-by: Tsugikazu Shibata <shibata@...uxfoundation.org>

Tsugikazu Shibata

Powered by blists - more mailing lists

Powered by Openwall GNU/*/Linux Powered by OpenVZ